お菓子を2日我慢したら、3日目にはどうでもよくなっていた話

習慣化した甘いものから抜け出すコツと、意外なメリットを紹介

お菓子が大好きで、以前は「開封したら1袋一気に食べる」「ケーキを2〜3個平らげる」「ファミリーパックを2日で完食」など、甘いもの&しょっぱいものを毎日食べる生活を送っていました。しかし今では、お菓子がなくても平気になり、むしろ身体も気分も楽になったと実感しています。

「どうやってやめられたの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。ここでは私が実践した、お菓子を減らすまでのステップやモチベーション維持のポイント、その結果得られたメリットなどをまとめました。

1. そもそもお菓子が大好きだった

  • 一人暮らし時代:料理はほとんどせず、パン、うどん、フルーツ、お菓子を適当に食べるだけの日々。栄養バランスはお察し…
  • 仕事のストレスでファミリーパック完食:新卒で入った会社では外回りの営業職だったので、ストレスでおかしを食べる量が急激に増えました。ファミリーパックのチョコなどを買って会社のデスクに置いておき、残業中の気分転換に狂ったようにお菓子を食べていた時期も
  • 夫との出会いがきっかけ:夫はほとんどお菓子を食べない人。比較対象ができたことで自分の食べ方が「異常かも…」と気づいた

2. 夫からの影響で徐々に量が減る

夫と出会って、圧倒的におかしの食べる量が減りました。

人間、身近に比較対象がいると「あ、自分ってちょっとおかしかったのかも?」と冷静になれるのかもしれません。

夫はほとんどお菓子を食べない人で、むしろ私と出会って食べる機会が増えたという感じだそう。なので基本的にはお菓子は食べないし買いません。

私の実家はお菓子たくさんストック派、夫の実家はお菓子を家に置かない派という違いからでしょうか。

どうして食べなくてもいられるのか聞いてみた

夫に、どうしてお菓子をあまり食べなくてもいられるのか聞いてみたら、「虫歯や糖尿病になりたくないから」だそう。それはそうですね…。健康第一。

なぜお菓子を減らそうと思ったのか

  1. 健康リスクへの不安
    ・虫歯や糖尿病など、夫の「健康第一」意識に影響を受け、考え直すようになった
  2. 惰性で食べる量が多かった
    ・実際に食べたくて食べるというより、「習慣として食べる」「手持ち無沙汰で口にしてしまう」状態が続いた
  3. お菓子に依存している自分に気づいた
    ・ファミリーパックをストックしないと落ち着かない。「なければ不安」という感覚があった

3. 私が実践したお菓子断ちのステップ

お菓子中毒者だったので、毎日食べていたお菓子を急にやめるのは無理。ということで、下記の方法を試してみました。

(1) まずはナッツに置き換えてみる

  • 無塩ミックスナッツを常備し、「お菓子がほしい!」と思ったらナッツを食べるようにした
  • 一時的には成功したが、ナッツに飽きると結局お菓子に戻ることも…
  • ただし「1袋一気に食べる」などの爆食は減り、クッキーなら2、3枚、ポテチも1週間にわけて食べるなど量をコントロールする意識が芽生えた

(2) ごはんをしっかり食べる

一番効果がある、というより、これをしないからお菓子を食べたくなるのだと思うのですが、「ごはんをしっかり食べる」「よく噛む」これが本当に大事です。

  • 3食バランスよく食べると、間食したい欲求が減る
  • 早食い・噛まない癖があると空腹感が強まり、お菓子に走りがち
  • 特に昼食で炭水化物をちゃんと摂ることが、夕方以降のお菓子欲を抑えるポイントだった

(3) 習慣を変える

  • 毎日15時のおやつ→コーヒー or 紅茶のみにシフト
  • お菓子断ち初日は「お菓子食べたい…」と1日中そわそわしたが、2日我慢すると3日目には欲求が激減。先に日々食べるお菓子の量を減らしていたのが良かったのかも?
  • 間食としての“代わりのもの”もなるべく置かず、「何も食べない」ことを習慣化

4. それでも本当に食べたいお菓子はOK

  • 「もう二度とお菓子は食べない!」わけではない
    • スイーツ好きなので、ケーキやクッキー缶は特別な日に楽しむ
  • 惰性で食べるのではなく、“本当に好きなもの”だけ
    • そうすることで満足感が高まり、むしろ少量で満足できる

本当に好きなお菓子だけ食べるの、最高に美味しくてしあわせ。

5. お菓子を控えて得られたメリット

  1. 元気になった
    • 偶然かもしれませんが、夕方頃のめまいや低血糖っぽい症状が減り、頭痛もあまり起きなくなった
  2. 精神的に安定
    • 「あぁまた食べちゃった…」という罪悪感が消え、自己肯定感が上昇
  3. 味覚がリセット
    • シンプルな甘みでも「こんなにおいしかったんだ」と感じられるように

6. まとめ:2日我慢で3日目には「どうでもいい」境地へ

お菓子が大好きで毎日のように食べていた私が、2日間だけ我慢したら、3日目には「別になくても平気だな」と思えるようになりました。

  • 無理のない段階的なステップ:ナッツ置き換え→毎食しっかり摂る→習慣を変える
  • “本当に好きなお菓子”だけ食べる:食べたい欲求があっても、常に手元にストックせず、ちょっと贅沢に楽しむ方が満足度が高い
  • 体調・気持ちの面でもプラス:甘いもの依存のストレスや罪悪感が減り、むしろ余裕が生まれた

もし「お菓子がやめられない」「ついつい習慣で食べ過ぎてしまう…」とお悩みなら、お菓子を食べる量を減らした後、2日だけ頑張ってお菓子断ちしてみると変化があるかもしれません。意外と早く、欲求が落ち着くことに驚くはずです。

ABOUTこの記事をかいた人

30代専業主婦。東京で夫と自由気ままな2人暮らし。カフェタイム命の夫婦。ミニマリストに憧れる元マキシマリスト。散歩でたまに出会うペキニーズが癒し。英語勉強中。好きな映画は『ビッグ・フィッシュ』(何度見ても大号泣)。推しのマッチョはクリス・ヘムズワース(会いに行った)。ハリポタ熱再熱中(ヘドウィグ)。鳥羽水族館のラッコライブカメラLOVE(キラメイ)。最近のマイブームはカービィ☆