パナソニックの炊飯器「SR-M10B-K（ブラック・5.5合炊き）」を購入しました。
数ある炊飯器の中から選んだ理由は、意外とリーズナブルな価格だったから！
プラス、「おどり炊き」シリーズへの信頼感と、急減圧バルブや全面発熱IHなど、価格以上に魅力的な機能がそろっていたから。
そして玄米が一度に３合分炊けるのもうれしい。
家電選びってスペックの比較も大事だけど、実際の使い心地って気になりますよね。この記事では、購入の決め手になったポイントや、実際に使ってみた感想をまとめてみました。
目次
急減圧バルブで“おどらせる”炊き技
このモデルの最大の特徴は、なんといっても「急減圧バルブ」。
高圧状態から一気に減圧することで爆発的な沸騰を起こし、釜の中でお米を激しく“おどらせる”のが特徴。これによって、一粒一粒にしっかり熱が入り、ふっくらと炊き上がります。
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たしかに炊きあがったごはんは、粒感がしっかりしていて、べたつきにくい印象。お米の甘みも引き立っていて、冷めてもおいしいです。
「全面発熱5段IH」と「ダイヤモンド竈釜」
SR-M10Bは、ふたを含む全面にIH加熱を搭載している「5段IH」。
上からも下からも包み込むように加熱してくれるので、炊きムラが起きにくく、安定した炊きあがりになります。
さらに内釜は「ダイヤモンド竈（かまど）釜」。名前からしてすごそうですが、実際に使ってみると、蓄熱性と発熱性が高くて頼りになる感じ。釜の底にディンプル加工があって、熱の伝わり方もよく考えられている印象です。
食感炊き分けや金芽ロウカット玄米モードも搭載
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炊き分け機能として、「ふつう」「かため」「やわらか」「もちもち」の4種類の食感を選べるのも嬉しいポイント。
日によって食べたいごはんの雰囲気は違うので、ボタン一つで変えられるのは便利です。
個人的には「もちもち」モードが好き。甘みが際立つので、おにぎりにしても冷めてもおいしい。
また、「金芽ロウカット玄米」専用モードがあるのも特徴のひとつ。水に浸す必要がなく、白米感覚で炊けるので、玄米が面倒だと感じていた人にもおすすめです。
少量でもしっかりおいしく炊ける「新・少量コース」
夫婦二人暮らしだと、炊飯量が少ない日も多いです。
このモデルには、0.5合から1.5合の少量炊きでもおいしく炊ける「少量コース」が新搭載されています。
実際に1合だけ炊いてみましたが、粒が硬くならず、しっかりふっくら炊けました。少量でも炊きムラなしなのはありがたいです。
液晶＆タッチキーで操作もシンプル
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ボタン類はタッチキー式。液晶も大きくて、文字の配置が見やすく、直感的に操作できます。
また「りれき呼び出し」機能も便利で、よく使うコースは履歴からすぐ選べるのが時短になります。
ふた加熱板はワンタッチで外せて、なんと食洗機にも対応。お手入れ面でもポイントが高いです。
デザインはシンプルで落ち着いたブラック
Panasonic パナソニック 可変圧力IHジャー炊飯器 おどり炊き ブラック SR-M10B-K 5.5合 圧力IH
見た目は黒のマットな質感で、どんなキッチンにもなじみやすい落ち着いた印象。
鋳物調デザインと書かれていますが、インテリアの雰囲気を壊さず、すっきり見えるところも気に入っています。
まとめ：価格以上の満足感。おどり炊き、はじめの一歩にぴったり
「SR-M10B-K」は、“かまどを超える炊き技”を目指して作られたというだけあって、エントリーモデルとは思えない性能でした。
特に、急減圧バルブと全面IH加熱の効果は、炊き上がりでしっかり実感できます。
炊飯器選びに悩んでいる方や、「おどり炊き」シリーズを試してみたい人には、まさに最初の一台としてぴったりのモデルです。
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