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千疋屋って実は3つある?名前は似てるけど中身は違うんです
高級フルーツの代名詞「千疋屋(せんびきや)」。
でも実は「千疋屋総本店」「京橋千疋屋」「銀座千疋屋」の3ブランドがあるって、意外と知られていません。
これ、全部違うんです!知らなかった〜!全部同じだと思ってた!
しかも、それぞれ運営会社も商品ラインも違うというから驚き。
この記事では、千疋屋の違いをわかりやすくまとめつつ、価格帯・ターゲット層・代表スイーツまで徹底解説します。
ちなみに私が一番好きな千疋屋は総本店です!他とは全然クオリティーが違います(個人の好みかもしれませんが)。
ざっくり比較!3つの千疋屋の違い
項目 | 千疋屋総本店 | 京橋千疋屋 | 銀座千疋屋 |
---|---|---|---|
創業年 | 1834年(天保5年) | 1881年(明治14年) | 1894年(明治27年) |
本店所在地 | 日本橋 | 京橋 | 銀座 |
経営関係 | 本家 | のれん分け | のれん分け |
商品の傾向 | 果物重視・素材主義 | 上品・親しみやすい | 華やか・洋菓子に強み |
雰囲気 | 重厚・伝統的 | 清楚・都会的 | 映える・モダン |
各社の価格帯を比較してみました
商品カテゴリ | 千疋屋総本店 | 京橋千疋屋 | 銀座千疋屋 |
---|---|---|---|
フルーツギフト | ◎ 高価格(1万〜5万円以上) | ◯ 中〜高価格(5千〜2万円) | ◯ 中〜高価格(3千〜1.5万円) |
ケーキ類 | ◎ 高価格(800〜2,500円/個) | ◯ 中価格(500〜1,500円/個) | ◯ 中価格(600〜1,800円/個) |
ゼリー・焼き菓子等 | △ 少なめ/瓶タイプで高め | ◎ 種類豊富(500〜1,500円) | ◎ ギフト箱が主流(2,000〜5,000円) |
パーラー・カフェ | ◎ 高級路線(2,000〜3,500円) | ◯ 親しみ価格(1,500〜2,200円) | △ 店舗限定で少なめ |
ターゲット層の違いを見てみよう
ブランド | 主なターゲット層 | 志向・特徴 |
---|---|---|
千疋屋総本店 | ・目上の方への贈答を考える富裕層 ・40〜70代の本物志向層 | ・伝統・格式重視 ・「果物そのもの」に価値を感じる |
京橋千疋屋 | ・30〜60代の上品な女性 ・百貨店や空港での手土産需要が多い | ・清楚で親しみやすい高級感 ・気軽すぎず硬すぎずが魅力 |
銀座千疋屋 | ・20〜40代女性&カップル ・SNSや華やかさ重視のギフト層 | ・華やかさ・映え重視 ・オンラインや百貨店で買いやすい |
代表スイーツで見る、それぞれの「らしさ」
千疋屋総本店(伝統と品格)

- バナナオムレット:ロングセラー。素材の良さがダイレクトにわかる一品
- フルーツポンチ(瓶入り):美しさと高級感のある贈答品
- 季節のフルーツパフェ:日本橋本店パーラー限定の贅沢スイーツ
京橋千疋屋(親しみと上質のバランス)
- フルーツロールケーキ:手土産に人気。ふわっと軽いクリームが魅力
- フルーツゼリー:大きめ果実がゴロッと。季節によって内容も変わる
- ミニタルト詰め合わせ:見た目もかわいく、日持ちもするギフト向け
銀座千疋屋(華やか&ギフト映え)
- フルーツタルト:通販でも大人気。カラフルな見た目と丁寧な仕上がり
- ミルフィーユ:サクサク生地と果実が絶妙。冷凍配送でも崩れにくい
- 銀座ゼリー詰め合わせ:ギフトボックス入りで映える!手土産にも安心
一言キャッチで覚える3つの千疋屋
ブランド | キャッチコピー |
---|---|
千疋屋総本店 | 「最高級果物と伝統を贈る、究極の格式」 |
京橋千疋屋 | 「贅沢だけど親しみやすい、上品な果物スイーツ」 |
銀座千疋屋 | 「華やかで映える、美味しい“銀座みやげ”」 |
まとめ どの千疋屋も魅力的。でも“選び方”に違いあり
結論、どの千疋屋も間違いなくおいしくて贅沢。
ただし、それぞれの価格帯・商品・見せ方・雰囲気にははっきりと個性があります。
- 本格派や贈答用には「総本店」
- 手土産や普段の贅沢には「京橋」
- 華やかでSNS映えを狙うなら「銀座」
迷ったときは、自分のシーンや贈る相手をイメージして選んでみてくださいね。