NYのローカルフードを日本でも楽しみたい! そんな想いが詰まったお店が吉祥寺にあると聞き、夫と一緒に「The Daps Famous Hood Joint」へ行ってみました。

店内には赤レンガが積み上げられ、なんと床屋さんらしきスペースまである不思議な空間。見た目も雰囲気も“いかにもNY”で期待が高まる…かと思いきや、味のほうはとにかくしょっぱすぎ注意! 私たちの塩分耐性を超越した(?)その味わいをレポートします。
目次
1. 「フィリー・ウィリー・チーズステーキ」——牛丼をパンに挟んだ感じ⁉

- フィリー・ウィリー・チーズステーキ(1,350円)
アメリカの定番ローカルフードといえばフィリーチーズステーキ! しかし、こちらの味はどこか和風…? 具体的には「牛丼の具をパンに挟んだ」イメージで、とにかくしょっぱさが強烈。半分食べただけでも唇がヒリヒリしてくるレベルでした。 「もっとガツンとアメリカンなチーズ感だと思ってたけど、これはご飯がほしくなる…」
2. 「ビーサイドチキンオーバーライス」も塩分MAX!

- ビーサイドチキンオーバーライス(1,100円)
チキン・レタス・トマトの上からソースがかかった定番の“チキンオーバーライス”スタイル。これまた濃いめの味つけで、ホットソースはしっかり辛め。辛い×しょっぱいのダブルパンチで、日頃うす味生活をしている私たちにはキツい…。
3. フレンチフライも…しょっぱすぎて罪深い

- フレンチフライ(500円)
せっかくならポテトも! と注文したはいいものの、油と塩のコラボレーションがまたしても強烈。ガッツリ系を求める方には嬉しいかもしれないけど、うす味派には修行レベルかも…。 「私たちの舌が子ども舌なのか、このお店が攻めすぎなのか…。でもスプライト(300円)のシュワシュワが命の水に感じる美味しさでした(笑)」
4. 「これがNYスタイル!」…なのかな?

実は、昔NYを訪れた際に食べたビーフステーキサンドやチキンオーバーライスは、ここまでしょっぱくなかった印象。NYフード=しょっぱいと決めつけるのはちょっと違うような…。
しかし、お店の雰囲気づくりは抜群。赤レンガに床屋さんが並ぶ謎空間は確かに面白く、一歩店内に入れば「NYのハーレム地区のブラウンストーンをイメージ」というのも納得できる雰囲気が広がっていました。
5. まとめ:ガッツリ塩分が恋しい人にはアリ。うす味派は要注意

- 濃い味が好きな人:しょっぱい×辛いがたまらないかも
- うす味好き・普段控えめな塩分の人:舌に刺激が強すぎる可能性大
- スプライトは救世主:食事の合間に口をリセットするのに超重要
NYを“日本流アレンジ”するとこうなるのか? それともオーナーさんの現地再現なのかは謎ですが、少なくとも私たち夫婦にはしょっぱすぎました。もし興味があるなら、“塩に覚悟して”挑んでみてもいいかもしれません。
完全に“ジャンク”な塩気を求める方にはウケそうなお店でした。
吉祥寺でNYっぽい雰囲気を味わいたいなら、一度は試しても損はない…かも? ただし、塩分補給にはくれぐれもご注意を!