マクセル アクアパーク品川でアザラシに癒されるも、フォトスポット感に少々微妙な印象を抱く

初詣後に夫と「マクセル アクアパーク品川」へ行ってきました。

都心にある水族館ということでアクセス抜群ですが、この日はかなり混雑していて、海外からの観光客も多数。

幻想的な光や映像演出が特徴の施設ですが、実際に体験してみた感想とイベント内容をまとめてみました。

アクセスと概要

  • 所在地:東京都港区高輪4-10-30(品川プリンスホテル内)
  • アクセス:JR・京急「品川駅」高輪口から徒歩約2分
  • 営業時間:時期や曜日によって変動。公式サイトで要確認
  • 入場料金:大人2,500円、小・中学生1,200円、幼児700円(4歳以上)

マクセル アクアパーク品川は、音や光、映像を駆使した最先端の技術で魅せる都市型水族館。昼夜で演出が変わるイルカショーなどが人気です。

館内の印象:フォトスポット重視?

館内にはさまざまな水槽やイルミネーションがあり、写真映えするエリアが多い印象。

特にプロジェクションマッピングが投影された空間などはSNS映えを狙う人で賑わっていました。

  • 良かった点:きらびやかなライティングや音楽の演出で非日常感を味わえる
  • 気になる点:生きものの生態をじっくり学ぶというより、撮影メインのスポットが多い印象。水族館としての学び要素は控えめに感じました。

混雑状況と海外観光客

初詣帰りということもあり、休日だったことから相当な混雑。海外からの観光客も多く、通路が狭めのエリアではややゆっくり見づらいのが正直なところ。

  • 注意点:チケット購入に並ぶ可能性が高いため、事前のオンラインチケット購入がおすすめ。
  • 混雑回避:平日やオフシーズンを狙うか、朝イチで行くなどの工夫が必要。

アザラシがとにかく可愛い

個人的にいちばん良かったのはゴマフアザラシ。丸っこい体で泳ぐ姿や、ごはんタイムに見せる仕草がとても愛らしかったです。

  • ワイルドライブビューイング:水槽内の様子をリアルタイムカメラで映し出しながら、アザラシのごはんタイムが見られるイベント。所要時間約10分。
  • 推しポイント:目の前を泳ぐアザラシの姿に癒され、写真映えもしっかり狙える。

その日の体験したイベントレポ

デイver. ドルフィンパフォーマンス

天井から太陽の光が差し込む昼のイルカショー。ダイナミックなジャンプは必見。光や音楽を組み合わせた演出が魅力。迫力満点だがもう少し長くてもいいかも。

  • 所要時間:約10分

オットセイのミニパフォーマンス

ミナミアメリカオットセイが身体能力を活かした軽快な動きを見せる。人だかりが多く、近くで見るには早めの場所取りが必須。

  • 所要時間:約10分

カワウソのワイルドライブビューイング

カワウソが餌を食べる様子を、リアルタイム映像で観察。小さな手で掴む仕草にほっこり。

  • 所要時間:約10分

アザラシのワイルドライブビューイング

ゴマフアザラシのごはんタイム。水中をスイスイ泳ぐ様子を間近で見られ、人気の高いプログラム。

  • 所要時間:約10分

コーラルカフェバーでクレミアを立ち食い

館内を歩き回って休憩したいところですが、残念ながら座って休めるカフェは見当たらず。そんななか見つけたのが「コーラルカフェバー」。ここではクレミア(ラングドシャコーン)を夫と一緒に味わいました。

  • 価格:550円
  • :濃厚なミルク感が特徴で、クリーミーな甘さが口いっぱいに広がります。ラングドシャコーンとの相性も抜群。
  • スタイル:立ち食い形式で、椅子がなく机(水槽)だけというのが少し残念。水族館の中でゆっくり座れる場所はほとんどなく、歩きっぱなしの疲れを癒すには物足りない印象でした。

総合評価:映え重視派は満足、学び重視派は微妙かも

  • 良かった点
    • 都心からアクセス抜群
    • ライトアップやデジタル演出が華やかで、写真映え間違いなし
    • アザラシやイルカなど、可愛い海の生きものを間近で見られる
  • 惜しかった点
    • 正月シーズンでとても混んでいた
    • 生きものの生態をじっくり見る雰囲気ではなく、フォトスポット寄りの演出が多め
    • チケット価格を考えると、ややコスパ面で微妙に感じる部分も

こんな人におすすめ

  • SNS映えを狙いたい人:プロジェクションマッピングやイルミネーションが豊富で、写真&動画撮影に最適。
  • 子連れやデートで楽しみたい人:イルカショーやミニパフォーマンスで盛り上がれる。
  • 手軽に都心で水族館を楽しみたい人:品川駅から徒歩2分というアクセスの良さは魅力的。

向かないかも?

  • 落ち着いて生きものの生態を学びたい人:賑やかな演出が中心で、展示解説はあまり深くない。
  • 混雑が苦手な人:休日・連休シーズンはかなり並ぶ可能性が高いので要注意。

まとめ

マクセル アクアパーク品川は、都心ならではのデジタル演出が満載の新感覚水族館。アザラシやイルカショーなど、生きもの自体は十分魅力的ですが、やはり“映え重視”の印象が強いです。休日やシーズン期間は混雑しがちなので、事前準備をしっかりして行けば、ストレスなく楽しめるはず。私自身は「アザラシが可愛くて癒された」一方、「本格的な水族館に期待して行くと少し拍子抜けするかも…」というのが正直な感想。デートや家族のお出かけで、フォトジェニックな空間を楽しみたい方にはおすすめです。

ABOUTこの記事をかいた人

30代専業主婦。東京で夫と自由気ままな2人暮らし。カフェタイム命の夫婦。ミニマリストに憧れる元マキシマリスト。散歩でたまに出会うペキニーズが癒し。英語勉強中。好きな映画は『ビッグ・フィッシュ』(何度見ても大号泣)。推しのマッチョはクリス・ヘムズワース(会いに行った)。ハリポタ熱再熱中(ヘドウィグ)。鳥羽水族館のラッコライブカメラLOVE(キラメイ)。最近のマイブームはカービィ☆